HLAB サマースクールのご案内
国際基督教大学3年の三木真菜と申します。(『カナダからの手紙』『自分で選び、自分の手で掴む』参照)
かつうら英語塾のウェブサイトに、イベントのご案内の掲載をお願いしました。みなさんに『HLAB サマースクール』について知っていただきたいからです。
その理由を、私の体験を踏まえてお話しします。④がいちばん大事です。
①自分の英語力を試す機会になる
HLABサマースクールにメンターとして集まる大学生は、東京大学、京都大学、慶應大学、早稲田大学をはじめとする日本人大学生の他に、ハーバード大学、スタンフォード大学、イエール大学をはじめとする海外の大学生もたくさんいます。
海外の大学の授業を体験できる企画があり、海外の大学生と話す機会もあります。自分の英語力を試すきっかけになります。
私は英語のテストで点数をとることは得意でしたが、海外の大学生と話すとなると、言葉が出ない場面が多くありました。日本人大学生が手厚くコミュニケーションをサポートしてくれます。それでも、自分の英語が通用しなかったことで悔しい思いをしました。
同時に、英語を話すことの楽しさと憧れを認識しました。この経験があり、かつうら先生に勧めてもらったオンライン英会話、そしてカナダ交換留学を経て、高校3年間で大きく英語力を伸ばすことができました。
②自分の新しい可能性を知ることができる
私は高校時代、高松高校を1年間休学し、カナダの現地校に通いました。周りとは違う選択に至ったきっかけも、HLABサマースクールに参加したことです。
最初は「英語キャンプ」ぐらいのテンションで参加しました。
国内外から集まる高校生・大学生との出会いを通して、日本の高校から海外の大学に行くという選択肢があること、起業して自分でお金を稼ぐ高校生がいること、交換留学生になること、それらはそんなに難しいことではないことを知りました。
毎日が刺激的で、「そんなのアリなんだ!」と思うことばかりでした。いま学んでいる国際基督教大学の存在も、このHLABサマースクールに参加して知りました。HLABサマースクールのおかげで、留学という一歩を踏み出し、納得できる進路選択をすることができました。
③自分にとっての「メンター」ができる
高校を休学してカナダに留学することも、周りと違う国際基督教大学を目指すことも、私にとっては勇気のいることでした。親や先生に反対されたりして、自分の進む道がわからなくなったこともありました。
そんな時に親身に相談にのってくれたり、新しい選択肢をくれたり、背中を押してくれたりしたのが、HLABサマースクールに参加した当時の大学生メンターでした。サマースクールの期間中だけでなく、それ以降もずっと、当時の大学生メンターは私のそばで伴走し続けてくれました。大学で上京した今、その人は良き友達です。
④四国在住の高校生には、奨学金が付与される
HLABサマースクールは全国5か所で開催されています。今年、西日本で唯一となる愛媛でのサマースクールが誕生しました。そして、四国在住の高校生には奨学金が付与されます。
参加費は本来、10万円+税ですが、四国に在住または四国の高校に通学する高校生10名程度に4.4万円相当の奨学金が付与され、実質参加費が6万円+税(食費、宿泊費、プログラム費込)となります。
私は現在、愛媛で実行委員長を務めさせてもらっています。一人でも多くの四国(特に香川)の高校生にこの体験を届けたいと思っています。
誰でもいつでも連絡してください。
メール(c251245i@icu.ac.jp)でも、Instagram(@_m9ana)
もっと詳しい説明もできます。応募書類の相談にものります。
また、オンラインでも、愛媛や広島でも、説明会が開催されます。
ぜひ説明会に参加してみてください。
私は、「HLABサマースクール」と「かつうら英語塾」というこの2つがなければ、今の自分はないと思っています。
<参考リンク>
HLAB EHIME-DECARBO 2023 実行委員長 三木真菜
2023年5月25日