口ぐせひとつで自分は変わる
S・A 立命館大学文学部 (2018年・高松一高卒)
昔から目立つことが嫌いで、自分をアピールすることが大の苦手でした。よく言えば、周りに気配りができるおとなしい子でしたが、結局は自分に自信がないだけでした。
それを決定付けたのは3年前の高校入試です。過度の緊張と焦りのせいで、2科目目の数学の試験中に倒れ、保健室で泣きながら受験しました。自分の精神力の弱さにショックを受けました。それ以降、自分は精神的に弱い人間なのだと、自分で自分にレッテルを貼り、「自分なんて…、どうせ…」と考えてしまうネガティブ人間になってしまいました。
英語の学力低下を悩み、2年生の10月頃から通い始めたかつうら塾ですが、英語の学力を高めようと入塾した英語塾でまさかここまで自分を変えることができるとは…。
入塾して一番に驚いたことは、独特な授業の進め方と、かつうら先生の自信とエネルギーにあふれた言葉の数々です。自信に満ちあふれた先生の姿は、私にはとてもまぶしく映り、自分とは全然ちがうと感じました。同時に自分もそうなりたいと強く思い、私のあこがれの対象でもありました。
「無意識に行っているネガティブ思考をやめよう」「ポジティブに考えよう」「自分に自信をもとう」
これらはどれもありきたりで平凡な言葉に過ぎません。以前の私なら右から左へと聞き流していたでしょう。ですが、かつうら先生の口から出ると、いつのまにか話に引き込まれてしまいます。上手く言葉では言い表せんが、かつうら先生の言葉には一つひとつに重みと説得力がありました。
受験では、センター試験を含めすべて、先生の教えを生かして3年前の自分とはまるで別人のように落ち着いて受けることが出来ました。国立と私立の両方に合格することができました。
「自分を肯定するか否定するか」「事態をポジティブに考えるかネガティブに考えるか」。口ぐせひとつで大きな差が出ます。大袈裟かもしれませんが、口ぐせひとつで人生は大きく変わります。
勉強を楽しいと感じることができると、もっと学びたくなります。かつうら塾で学んだ英語で、初めて英語の勉強が楽しいと感じました。勉強は楽しいものであり、人から強いられるものではないと思います。mustではなくwant toであるべきなのです。
大学では、ポジティブ思考と勉強を「楽しむ」を武器に、4年間を有意義に過ごしたいと思います。
ALL IS WELL きっとうまくいく
2018年3月23日