かつうら塾・7つのSurprise

 

 

かつうら塾・7つのSurprise

Y・E 津田塾大学学芸学部 (2019年・高松西高校卒)

Surpriseその1 かつうら塾に行く度に緊張する!?

かつうら塾では、授業の初めと終わりにスピーチをする機会が設けられている。授業初めに、それまでの1週間に起こった出来事や、その週に読んだ本や新聞記事を、英語で紹介する。授業の最後には、その日の授業の感想を日本語で発表する。毎週、スピーチのネタや原稿を考えるのは大変だった。それに緊張もした。だが、3年間続けることで、緊張はほぐれ、人前で話すことに対する抵抗が少なくなった。

Surpriseその2 英文解釈なのに訳さない!?

かつうら塾で配られる英文読解のテキストやプリントには、答えの訳文が書いてある。英文の訳を、各自が書くことなどはしない。これには「英文解釈は構造分析こそが第一」というメッセージが込められている。英文を見ると、まず構造分析をし、その分析ができないときは、訳を見ながら構造分析をする。どこまでも構造分析に徹するのだ。この方法によって、私は英文を見ると、すぐに訳すのではなく、まず構造分析をする癖がついた。

Surpriseその3 かつうら先生のオーラ!?

私にオーラが見える能力があるわけではない。だが、先生には他の人とは違う威厳を感じる。これは、かつうら先生にお目にかかれば、必ず感じるオーラだと思う。威厳というと、近づき難い感じがするが、かつうら先生には、むしろ近づきやすいオーラがある。話がしやすく、話をしていて楽しい。この威厳の正体は、先生の「声」にあると思う。このような威厳を感じるのは、私が出会った人の中で先生だけだ。かつうら先生は只者ではない。

Surpriseその4 かつうら先生は歩く辞書!?

かつうら先生は、知識量と教養が尋常でない。以前、先生は1週間に2冊本を読むとおっしゃっていた。かつうら先生も、生徒と同様に、1週間で読んだ本の紹介をしてくださるのだが、そのジャンルはいつも幅広く、興味深い。インターネットの普及によって本から知識を得る人が減っている。読書を中心に、確かな知識と教養を本から得ている先生を、私は尊敬している。この確実で幅広い知識が、会話を楽しくさせ、独特な威厳のあるものにしているのだと思う。

Surpriseその5 先生はナルシスト!?

かつうら先生は自己肯定感が強い。これは先生自身も認めている。日本人は自己肯定感が乏しいと言われるが、先生は違う。この自己肯定感の強さこそが、満足のいく人生を送るカギだと思う。自分が納得のいく人生を送るには、どんなヘマやミスを犯しても、他人に非難されても、どこまでも自分を肯定していくことが、カギになると思う。それを先生自身が示してくださった。

Surpriseその6 かつうら塾は人生を変える!?

かつうら塾で伸ばした英語力が人生を変えるかどうかは、問題ではない。かつうら塾では毎回、授業の最後に先生がとてもタメになる話をしてくださる。先生が読んだ本や、先生自身の体験を元にした話が多い。どんなにぶっ飛んだ話でも、先生の膨大な知識と、豊富な経験に基づいていて、説得力がすごい。難しい話でも具体例を取り入れ、面白おかしく話をしてくださるので、全く飽きることがない。先生のお話は、何度も私の考え方を変えてくれた。先生には本当に感謝しかない。

Surpriseその7 合格!

私的なことだが、最後の驚きは自分の合格だ。正直、自分でも合格するとは思っていなかった。学校の先生や、家族も私自身も、合格を聞いて驚いた。でも、合格したということは、それだけの実力があったのだろう。英語教育で伝統のある津田塾大学で、かつうら塾で学んだことを生かし、高い英語力をもつ友達に出会えることをとても楽しみにしている。

かつうら塾には、他塾とは比べられない程の魅力があり、ここに通うことで自分自身も変わったと思う。先生はこれからも私にたくさんの影響を与え続けると思う。

2019年3月16日