輝き続けるかつうら先生
J・H 大阪大学・外国語学部・デンマーク語学科(2026年・高松高校卒)
私は中学時代まで、英語が大好きでした。新しい世界に触れているようなワクワク感があり、言葉を学ぶことそのものがとても楽しかったです。そんな期待を胸に進学した高校でしたが、そこで私は思いがけない現実に遭遇しました。英語の授業は、ただ英文を機械的に訳すだけで、学ぶ楽しさとはほど遠いものでした。
文の仕組みや意味のつながりに触れることもなく、理解できている実感もないまま、訳文だけがどんどん積み上がっていきます。「こんな教え方で、本当に分かる人がいるのかな」と思わずにはいられませんでした。メリハリのない説明。工夫の感じられない進め方。そして何より熱意が伝わってこない授業。教室には退屈な空気が流れ、正直、眠くなることも多かったです。いっそ訳文を配って自習にしてくれた方がいいのでは、と思ったほどです。
こう感じたのは、かつうら塾という、まったく違う学びの場を知っていたからです。
かつうら塾の授業は、本当に驚きの連続です。特に印象的だったのは、SVOC、つまり5文型を徹底的に学んだことです。主語と動詞を中心に文の骨組みを考えながら、意味がどのようにつくられているのかを一つひとつ丁寧に理解していきます。すると、それまでバラバラに見えていた英文が、きちんと意味を持った「かたまり」として見えてくるようになります。
その瞬間の感覚は、今でも忘れられません。ぼんやりしていたものが一気にはっきりするような、まるで霧が晴れるような感覚です。「文法ってこんなに面白いんだ」と初めて心から思えた瞬間でもありました。
それからは、英語の勉強がまったく苦ではなくなりました。むしろ、自分が少しずつ成長していることが感じられ、毎日の勉強が楽しくなりました。最初は全然分からなかった『英標』の文章も、いつの間にか自分でも読めるようになり、そのときの達成感は本当に大きかったです。
授業はいつも内容が濃く、気づけば2時間があっという間に過ぎていました。かつうら先生の説明はとても分かりやすく、理解できるまで何度でも丁寧に教えてくださいます。また、勉強だけでなく、気持ちの面でも支えていただきました。落ち込んだときや不安になったとき、先生の言葉に何度も励まされました。
なかでも特に心に残っているのは、「速さを追い求めるのは本質ではない」という先生の言葉です。共通テストの演習では、どうしてもスピードが重視されがちですが、それは本来の「考え抜く学び」とは異なるものだと感じました。演習が単調で辛く思えることもありましたが、そのたびに先生の言葉を思い出し、目の前の形式に振り回されるのではなく、自分の学びの軸を見失わないように意識することができました。さらに二次試験に際して、難度の高い阪大の英文解釈や英作文の添削まで丁寧に見ていただき、深く感謝しています。
かつうら先生は、常に努力を積み重ねていらっしゃいます。9年間継続されているオンライン英会話、そして半年前から新たに始められたディクテーション。どれも1日も欠かさずに毎日です。その真摯な姿に触れる中で、私の中で「努力」という言葉の意味は大きく変わりました。ただ時間を費やすのではなく、質の高い取り組みを継続することこそが本当の努力なのだと学びました。かつうら先生の背中を見て、今はまだできないことであっても、積み重ねの先に必ずできるようになる——そう信じられるようになりました。
これから先、きっと大変なこともたくさんあると思います。それでも、かつうら先生の言葉や授業で学んだことを思い出しながら、自分の道をしっかり歩んでいきたいです。
2026年4月3日
