たった2時間されど2時間
Y・Y 香川大学医学部 (2010年高松高校卒)
19時50分。そして……21時50分。
一週間に一度の2時間。貴重で中身の濃い2時間である。
僕は、たった2時間の積み重ねで、量的にも質的にも計り知れないほど多くのことを学んだ。塾での2時間の授業を参考にすれば、その他の生活時間を充実させることができる。すなわち毎回の授業の2時間には、2時間の何倍もの価値があったということである。
それは、かつうら塾では、塾に来ていない時間も、「学ぶ」ことが得られるからだ。人間のことから、社会のこと、コーチングやメントレのことも学ぶことができる。僕の高校時代の成績は、とりわけ悪くはなかったが、決して自慢できるモノでもなかった。テストにも、部活にも、なかなか結果がついてこず、あくせくしたこともよくある。しかし、次のような考え方が僕を助けてくれてた。
「言葉と行動」が脳をコントロールする。
具体的には、「胸を張って歩け。そうすれば自信は自然とついてくる」(既成事実理論)。「成功のイメージを思い描け。そうすれば、成功は自ずと訪れる」(丸亀町理論)。これらは、かつうら塾で頻繁に出てくる理論だ。効果を疑う人は、実践すればわかるだろう。
ここに寄稿していることが示すとおり、僕は将来の夢に向かって、確実な一歩を踏み出すことができた。勉強も部活も新たな目標に向かってスタートを切ることができた。
かつうら塾生のみなさん、せっかくかつうら塾に通うなら、単に英語だけを鍛えるのではもったいない。2時間を単なる2時間にとどめてほしくない。かつうら塾では、授業のいたるところに自分を磨くツールがある。思わぬ仕掛けがころがっている。それをつかみ取り、内容の濃い塾生活を送ってほしい。たった2時間されど2時間。