勝浦英語塾では、英語指導歴30年のエキスパートが、大学受験英語を通して、30年後にも通じる、生き方と在り方とその方向性を伝えています。 

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  希望の種をまく ── HPの開設

 ●高いハードル

 ホームページ作りを思い立ったのは、いまから6ヶ月前のことだ。

 口コミだけをたよりに、30年近く英語塾をやってきた。宣伝しないことがある種のプライドでありステイタスだったが、情報化の時代、少しは存在をアピールしてもいいのではと考えるようになった。

 チラシ広告については、その費用対効果は薄そうだし、ホームページ作りを業者に頼むと、作成料が数十万円、月々の維持管理費が数万円だと聞いていた。とても高額だ。かといって、自分でホームページを作るには、技術的にそのハードルは高そうだった。

 そんなすっきりしない思いを抱きながら、ふと気がつくと、ちょうど年度替わりの3月。なにげなく、ホームページ作成ソフトを検索してみると、真っ先に目に飛び込んできたのがQHM (クイック・ホームページ・メーカー) だった。

 購入までの決断は早かった。他社のソフトをあれこれ調べることもしなかったし、お試し版の体験も申し込まなかった。数時間ほど考えて、「何とかなるだろう。えい、やー」で購入した。

 ●毎日1時間

 ホームページ作りは大作業だ。しかし、分割すれば小さい作業の組み合せに過ぎない。一項目ずつコツコツ仕上げていけば、必ず完成するだろう。ただ、きっと暗礁に乗り上げる箇所があるだろうし、工程表を作っても計画どおりには進まないだろう。だったら「何日までに、どこまで」という計画はやめ、そのかわり「時間量のノルマ」を課すことにした。

 作業工程が進んでも進まなくても、とにかく毎日1時間はホームページ作りに割くことにした。マニュアルを読むだけの日もあれば、動画による解説を見るだけの日もあった。締め切り日があるわけではないので気楽なものだ。作業として何も進まなくても、最低1時間は取り組むようにした。

 半日没頭する日もあれば、30分だけの日もあったが、平均すると1時間×50日、2ヶ月足らずでホームページを公開するまでに至った。

 ●必ず前進している

 思いのほか早く仕上がったが、実際は、トラブルまたトラブルの連続だった。行き詰まったときは、いたずらに時間だけが過ぎていった。ただ、その時間も「ノルマ表」に加算していったので焦ることはなかった。作業が進んでも進まなくても、「ノルマ表」は着実な前進を物語っている。目に見える成果がなくても、取り組んだ時間分だけ必ず進歩していると感じられた。

 それでも、どうにもこうにもならない問題は、有料のメールサービスを利用して解決した。時間コストを考えれば、この方が結果的には効率がよかった。

 ●コンテンツこそが命

 レンタルサーバーとの契約や、ドメインの取得もすませ、世界地図を背景にしたロゴの文字も決まった。あとは、コンテンツの問題だ。ひたすら文章を書き続ける作業だけが残っている。

 ホームページのデザインやレイアウトは補助的な周辺作業に過ぎない。コンテンツこそが命だ。ここを充実させないことには、ホームページは、名前と場所を載せただけの単なる電話帳になってしまう。

 ナビに設けた各項目のコンテンツには、とりあえずいままで書きためた文章を改稿し、それを充てた。

 そして、将来に向けての活用を考えて、ナビの最後にmiscellaneous(ミスレニアス)という項目を設けた。miscellaneousは「種々雑多な」という意味だ。miscellaneousの中に内部リンクを張ることで、独立したページをいくらでも増やすことができる。ブログとは趣の異なる便利なスペースだ。

 ●希望の種をまく

 何もなかった情報空間に、忽然(こつぜん)と自分のホームページが現れる。1日24時間、1年365日、休むことなくホームページは情報を発信し続ける。各ページに設けたカウンターは、その情報の受信者が確実に存在することを示している。自己表現のフィールドを、自分でデザインして、自分で手に入れたことになる。

 情報は人と人をつなぐ。そして人と人とがつながることで、ものが生まれる。ホームページを作ることは、希望の種をまくことだと思う。どんな収穫があるかは未知数だが、いまの私には、ホームページという可能性の素を作った満足感がある。

 19,800円は、とてつもなく安い自己投資だった。

2010年9月3日

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