勝浦英語塾では、英語指導歴30年のエキスパートが、大学受験英語を通して、30年後にも通じる、生き方と在り方とその方向性を伝えています。 

大阪外大 NA君

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     速読と朗読

N・A  大阪外国語大学英米科 (1999年 高松高校卒)

 勝浦塾に入塾したのは高2の夏休みでした。英語は不得意科目ではなく、むしろ、たいへん好きな得意科目の一つでした。それでも第一志望の大学に入るには、大手予備校の英語ではなく、英語だけを専門とした塾で英語をさらに鍛えなければならないと考えました。

 それまでの僕の英文の読み方は、知らない単語や熟語を辞書で調べて、文章を前から後ろへと読んでいくことでした。しかし、入塾してまず驚いたのはitやthatやandといった、それまでは何の注意も払わなかったありきたりの単語について、先生がひどくこだわっているということでした。授業でそういう単語について説明を求められても全く答えられませんでした。

 二、三ヶ月経ってから分かるようになったことは、itやthatの内容を理解するには一定のルールがあるということでした。また、andが結んでいる要素を見抜いたり、ひとかたまりの単語を( )や[ ]でくくると、一見長く複雑に見える英語のセンテンスが、驚くほどスッキリと整理できるということでした。当時はまだ先生に解説してもらってはじめて理解できるレベルでしたが、その解説には目からうろこが落ちる思いが何度もしました。

 解説に関する要点はチュンプルズにすべて載っていて、その重要性にあらためて気がつきました。 チュンプルズは最初、筆写しました。1ページからノートにすべて書き写していきました。しかし20ページくらいで力が尽きました。

 そこで、手っ取り早く全体をとらえるにはどうしようかと考えていたところ、先生から速読を紹介してもらい実践しました。コツは、目で文字が追えるスピードからはじめて、慣れるにつれて、パラパラめくるスピードを上げていくことです。だんだんとスピードを上げていくなかで、自分にとってもっとも心安まる速度があるということが分かって来ました。生活のなかで細切れの空いた時間に、ただパラパラとめくっていました。

 特にセンター試験用の問題集をやっているとき、いらいらすることがよくあったので、そういうときにチュンプルズをパラパラめくっていると不思議と心が落ち着きました。また、チュンプルズの表紙の「にっこりマーク」をただじっと見ているとおだやかな気持ちになり、精神を安定させるのに大きな効果があったように思います。

 受験に役立ったことで、只管朗読があります。「速読英単語」の必修編と上級編を、一課につき十回ずつ音読しました。頭の中を空っぽにして、ただ音読しました。二、三回目のときは、意味の分かりづらい箇所が出てきたら、註を参照して精読しました。四回目くらいでストーリーがはっきりとつかめるようになり、八回目くらいで英文を英文としてそのまま理解できるようになりました。

 後輩のみなさんに言っておきたいことは、毎回の授業とチュンプルズを信じ抜き、他の問題集に寄り道することなく、英語の論理を追い求めて欲しいということです。そのやり方は「パラパラの速読」と「只管朗読」です。どちらも簡単で、しかも、時間をとりません。ぜひ肩の力を抜いてリラックスした状態でがんばって下さい。

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