I・K 香川大学医学部臨床心理学科（2021年・高松第一高校卒)
かつうら塾で学んだことは「真の英語学習」です。私が通っていた高校は県内では進学校と呼ばれるレベルの高校でしたが、英語の授業の実態はひどいものでした。3年間いろいろな英語の先生に教わりましたが、教科書の内容をそのまま説明するだけの先生が多かったです。また、英文を読む中で最も重要なはずの文型についてもしっかり教えられた記憶はありません。5文型の重要性についてはかつうらに入塾してから分かったことですが。
フィーリングで英文を読むことが、入試で点数を取る方法であるかのようなことを話す先生もいました。1、2年生の時は、このような授業に退屈していましたが、疑問には思いませんでした。定期テストではいい点数が取れていたこともあり、受験は何とかなるだろうと軽い気持ちでいました。
雲行きが怪しくなってきたのは3年生になってからです。3年生になって受験勉強が佳境にさしかかっても、授業は相変わらず教科書の内容を説明するだけのものでした。授業は無視して内職する生徒もいました。私もこのような授業で、本当に受験が乗り切れるのかと思うようになりました。模試でも英語の点数は伸び悩むようになりました。
入塾前の私の英語学習はひどいものでした。文法も分からないまま、参考書のVintageを繰り返し解いて勉強した気になっていたり、単語の意味を繋ぎ合わせただけで英文を読んだ気になっていました。5文型もままならず、英文が正確に読める力が身についていませんでした。
学校の授業は当てにはできず、受験への不安を感じ始め、英語塾に通うことを考え始めました。検索してかつうら塾のホームページを見つけました。いま振り返ると幸運な出会いでした。ホームページにある合格体験記を読んでいくなかで、私もこの人達のように変わりたい、英文をしっかり読めるようになりたいと思うようになりました。
授業は1回1回がとても刺激的で、英語の授業とはこんなに面白いものかと驚きました。また、私の英語の勉強方法がことごとく間違っていたことにも気づきました。学校では教えられなかった括弧をつけて英文を読む方法や、itやthatへのこだわりを知り、今まで退屈だった英語学習が楽しくなりました。英文の内容をすっきりと理解できるようになり、必然的に英語の点数も上がっていきました。
それと同時に、学校の授業に疑問を持たず、かつうら塾に出会わないまま入試を迎えていたらと思うと、ゾッとします。かつうら塾で英語を学べた私はラッキーです。かつうら塾に通ったのは8ヶ月だけですが、本当の意味での英語の勉強をした濃い8ヶ月でした。
2021年3月23日