T・A 早稲田大学国際教養学部 (2021年・高松高校卒)
兄の強い勧めで、高校に入ってすぐにかつうら塾に入塾した。兄は英語がとても得意だった。どんな塾なのかワクワクしながら、第1回目の授業を受けた。
授業が始まってすぐに、兄が勧めた理由が分かった。学校とは全く違う。論理的でわかりやすい説明。スッキリとまとまったテキスト。ひとつの疑問点も残さない完璧な解説。どんどんと理解が深まっていった。
かつうら先生の教える通りに、授業の予習、復習をすることで、必ず英語が得意になると確信した。
かつうら先生は、「自分の限界を決めている人は、そこまでの人にしかなれない」と、おっしゃっていた。かつうら塾に、ただ行くだけでは力はつかない。自分に妥協せずに、努力をしなければ、伸びることはない。かつうら塾の後輩のみなさんは、ぜひ予習と復習を大切にしてほしい。
目標を持つことは大切だと思う。「英語を得意科目にしたい」「こんな大学に入りたい」「将来こんなことをしたい」など、何でもいいので目標を持ってほしい。
私には、アナウンサーになるという夢がある。それに合わせて志望校を選んだ。夢を持つことが、無味乾燥な勉強への強いモチベーションになった。遠い将来の夢が決まってなくてもかまわない。目の前の小さな目標でもいい。何かモチベーションとなるものを持つことで、辛い勉強も頑張ることができる。その目標に向かって、毎日コツコツ小さな努力を積み重ねることで、目標は必ず実現できると思う。
チュンプルズの表紙には、「努力は裏切らないはウソ! 何度でも裏切られる。だが、努力以外にすべはない」とある。それでも、私は努力は裏切らないと信じたい。
英会話については、レアジョブをお勧めする。私は小学生の頃から英会話教室に通い、英会話には自信があった。
レアジョブは、英会話教室と違って一対一でのレッスンなので、会話の責任はすべて自分が負わなければならない。英会話教室の場合、他にも大勢いるので、自分が答えられなくても、誰かが答えてくれる。どこかで安心してしまうが、レアジョブではそれが許されない。
まったくの初心者には、オンライン英会話はしんどいかもしれないが、それを乗り超えていくなかで必ず実力がついてくる。ぜひチャレンジしてほしいと思う。毎日のレッスンを終えた後に味わう、ホッとした安堵感と満ち足りた達成感は、経験した人にしかわからない。
大学受験はつらいことが多い。でも、志望校に合格できたいま、とても充実した毎日を送っている。後輩のみなさんは、目標を持ち、計画を立て、自分で限界の壁をつくらないで、頑張って欲しいと思う。
2021年5月4日