この塾はすごいです

 

     この塾はすごいです

T・S 近畿大学経済学部 (2017年・高松商業高卒)

私がかつうら塾に入塾したのは高3の夏休みです。

県内屈指の運動部に所属していたため、受験勉強は部活がひと段落してからという甘い考えでした。部活が最優先で、勉強は二の次でした。勉強は定期試験の前の一夜漬けで、何も身についていないまま3年生になりました。

全国模試では、後半の長文は一切読まないというスタイルでした。読まないというよりも、まったく読めませんでした。そのため英語の偏差値は40台。どこの大学にも行けない状態でした。

部活を引退してから、かつうらに入塾しました。今でも鮮明に覚えているのは、初めて授業を受けた時の衝撃です。学校の先生とは教え方が全く異なり、こんなにも細かく分析し、文構造を解明していくスタイルは初めてでした。そのうえとても授業が面白かったことです。私の知らないことばかりで、生まれて初めて、早く帰って復習しなければという気持ちになりました。そこから私の受験勉強が始まりました。

文法を一から勉強し直し、かつうらのテキストの予習は毎週1時間半ほどかけました。それでも授業では答えられなかったり、予習では気付かなかった個所がたくさんありました。

英語の勉強でいちばん変わったのは(  )と[  ]をつける作業です。わかりにくい英文でも、慣れてくるとこの作業をするだけで構造分析ができ、長文読解には特に役立ちました。また、『700選』の音読をやり始め、いつのまにか英文が速く読めるようになっていました。

試験の当日の朝は、先生のHPに掲載されている「イソップ物語」をリスニングしたりして気持ちを落ち着かせました。結果は、第1志望は11点及ばず不合格。第2志望に、高倍率だったのですが合格できました。その第2志望でさえ、最後の最後まで合格可能性はE判定だったので、とても嬉しかったです。

欲を言えば、もっと早くかつうらに行っていたら良かったと思います。他の塾ではなくかつうら塾に決めて大正解でした。かつうら先生の授業では、英語だけでなく脳科学、哲学、心理学と様々なお話を、私たちにわかりやすく説明してくれます。それが私の毎週の楽しみでした。その話を聞くことで自分の考え方を見つめ直すことができたり、新しい考え方を身につけたり、受験に打ち勝つ精神力を養うことができました。

私はとてもかつうら先生に感謝しています。私の英語の読み方や考え方を変えていただき、読む楽しさまで教えていただきました。大学に行っても英語だけは勉強を怠らずもっと精進したいと思っています。

私の個人的な感想として、この塾はすごいです。

入塾する前に見たHPでは、先輩の合格大学は超難関大学ばかり。私のような落ちこぼれが、こんなハイ・レベルについていけるのだろうか、という気持ちでした。でもそれは間違いでした。人それぞれレベルや学力、目指すところは様々です。この塾に入るまでの経緯も異なります。スタートラインが違えども、この塾では自分の努力次第でいくらでも変われると思います。

かつうら先生の授業をいちど受けてみれば、きっと衝撃とともに英語に対する見方が変わると思います。

 

2017年3月2日